フグに雑種が増加中

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 教育機構水産大学校(山口県下関市)の高橋洋准教授(集団遺伝学)の調査によると、食用の「ゴマフグ」と「ショウサイフグ」による雑種のフグが太平洋沖で増加しているそうです。

 ゴマフグとショウサイフグは共にトラフグの仲間で、ゴマフグは主に日本海に、ショウサイフグは太平洋側に生息しています。しかし、温暖化の影響で海水温が上昇、生息域が広がったことで雑種が増えたと見られます。

 自然界でフグの雑種が見つかるのは1%以下と言われていますが、高橋准教授らが2012年から3年間に渡る調査では、太平洋沖で水揚げした252匹のうち半分以上の149匹がゴマフグとショウサイフグの雑種だったと言う事です。

 ふぐの雑種が何故問題になるかというと、「雑種は体のどこに毒があるかはっきりしていない」のだそうです。そのため、雑種は市場で模様などの外見で判別、人間が手作業で選別して廃棄していると言う事です。しかし、中には判別しづらい個体もあり、今後雑種が増えると選別をすり抜けて紛れ込む恐れがあると懸念されています。

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東芝、400億円粉飾の疑い

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 証券取引等監視委員会は、不正会計問題で経営再建中の東芝が2014年3月期までの3年間で、400億円規模にのぼる粉飾決算をした疑いがあるとする調査結果をまとめたそうです。

 調査結果によると、佐々木則夫氏が社長だった2012年3月期と2013年3月期と、田中久雄氏が社長だった2014年3月期のパソコン部門の会計処理で、利益が出ていないのにもかかわらず、有価証券報告書に総額400億円規模で「増益」などと記載。監視委は金融商品取引法違反の疑いで、当時の会長だった西田厚聡氏も含めて刑事責任を問うべきだとしています。

 東芝を巡る一連の不正会計問題で、監視委は刑事告発の意向を示していましたが、昨年7月に東京地検から「立件は困難」との意見を伝えられていた経緯があります。しかし、これはもう刑事告発しなければ。これだけの不正を行って、誰も法的責任を問われないって事はあり得ません。

 しかし、東芝は先月27日に、傘下にあるアメリカの原子力関連企業に数千億円規模の損失が発生したと発表したばかり。これは企業存続の危機、かもしれません。

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羽田滑走路の工事データを改竄

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 中堅ゼネコンの東亜建設工業(東京都新宿区)が、羽田空港C滑走路の地盤改良工事でデータを改竄し、国土交通省に虚偽の報告をしていたそうです。

 同社の発表によると、偽装があったのは滑走路の脇から穴を掘って薬液の注入を行う同社が開発した「バルーングラウト工法」とよばれる、地震時に滑走路の液状化を防ぐ耐震化工事。国土交通省には仕様書通りに施工されたとの報告書を出していましたが、実際には土中に注入する薬液が予定量の5・4%しか注入されておらず、データを改竄していたと言う事です。

 横浜市内で記者会見した同社の松尾正臣社長は「関係者にご迷惑とご心配をおかけし、心よりおわびします」と謝罪。6月の株主総会を前に社長を辞任、相談役に退く意向を表明しました。

 同社は原因究明と再発防止に向けた調査委員会を設置、具体的にどの段階で偽装が行われていたか、同工法が使用された福岡空港など11施設で問題がなかったか調査を進めるとしています。