日本ロジテックが破産申請へ

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 民間信用調査機関の帝国データバンクによると、新電力大手の日本ロジテック協同組合(東京)が自己破産申請の準備に入ったそうです。

 日本ロジテックは先月24日、東京電力に対して送電線を使う「託送契約」の3月末での解消を申し入れていました。託送契約をしなければ顧客に電力を供給できず、事実上電力小売り事業から撤退です。

 資金繰りの悪化によって東京電力への託送料金の支払いが滞り、自治体などが発電した電力の買い取り料金約40億円の未払いも発覚。2015年3月末時点の負債額約71億6000万円が、さらに膨らんでいる恐れもあると言うことです。同社はFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)賦課金も未納が続いており、これまでに2回社名を公表されています。

 電力自由化は4月からに迫っていますが、始まる前から撤退どころか破産する業者が出てきました。様々な業者が参入して事業者間の競争は激化しており、今後も破綻や撤退は続くかもしれません。

室伏選手、20連覇中の日本選手権を欠場

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 日本陸上競技連盟の15日発表によると、男子ハンマー投げのアテネオリンピック金メダリストの室伏広治選手が26日にデンカビッグスワンスタジアム(新潟)で開幕する日本選手権と、8月に北京で行われる世界陸上競技選手権大会を欠場するそうです。

 欠場の理由について室伏選手は、「20連覇を達成して役割を果たした、いつまでも自分が出場し続けることによって、後輩が育たないとも感じている」とコメントをしています。

 室伏選手は1995年の日本選手権で優勝して以降、前人未踏の20連覇を達成。2004年にはアテネオリンピックで優勝、2011年には大邱(韓国)の世界陸上競技選手権大会で優勝するなど、長年アジアのハンマー投げを牽引してきました。しかし、その20年の間、遂に室伏選手を脅かすような選手が国内で誕生していません。

 普通、1人のスタープレーヤが誕生すると、その選手に憧れて若い選手がその競技に集まり、10年もすると有望選手が出てくるのですが。室伏選手が凄すぎたのか、日本男子ハンマー投げの栄光も、室伏選手と共に終わりそうです。

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退職金共済不正受給、日生社員が指南

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 中小企業の退職金共済制度を運営している独立行政法人「勤労者退職金共済機構」の22日発表によると、日本生命の社員が指南し、実態のない事業者を共済に加入契約させるなどして、不正に退職金を受けていたケースが142件(3216万円分)に上ったそうです。

 関与した社員は23人で、いずれも同じ営業部長の部下である事が判明。機構は「組織的な行為だ」として日本生命を相手取り、不正受給された退職金について賠償請求を行うとしています。

 同制度は、中小事業主が機構と退職金共済契約を結んで掛け金を支払い、雇用する従業員が退職する際に、機構から退職金が支払われる仕組み。日本生命の営業員は多くの事業者を制度に加入させることで社内評価を上げる目的で、顧客に事業実態がないのに事業者を装わせたり、雇用実態がない従業員に退職金を請求させるなどしていました。共済に加入すると、国から月額5000円を上限に1年間掛け金の補助があり、国からは1112万円が不正な契約に支出されていた事になります。