タグ: 東亜建設工業

羽田滑走路の工事データを改竄

No Comments

 中堅ゼネコンの東亜建設工業(東京都新宿区)が、羽田空港C滑走路の地盤改良工事でデータを改竄し、国土交通省に虚偽の報告をしていたそうです。

 同社の発表によると、偽装があったのは滑走路の脇から穴を掘って薬液の注入を行う同社が開発した「バルーングラウト工法」とよばれる、地震時に滑走路の液状化を防ぐ耐震化工事。国土交通省には仕様書通りに施工されたとの報告書を出していましたが、実際には土中に注入する薬液が予定量の5・4%しか注入されておらず、データを改竄していたと言う事です。

 横浜市内で記者会見した同社の松尾正臣社長は「関係者にご迷惑とご心配をおかけし、心よりおわびします」と謝罪。6月の株主総会を前に社長を辞任、相談役に退く意向を表明しました。

 同社は原因究明と再発防止に向けた調査委員会を設置、具体的にどの段階で偽装が行われていたか、同工法が使用された福岡空港など11施設で問題がなかったか調査を進めるとしています。