月別: 2017年1月

東芝、400億円粉飾の疑い

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 証券取引等監視委員会は、不正会計問題で経営再建中の東芝が2014年3月期までの3年間で、400億円規模にのぼる粉飾決算をした疑いがあるとする調査結果をまとめたそうです。

 調査結果によると、佐々木則夫氏が社長だった2012年3月期と2013年3月期と、田中久雄氏が社長だった2014年3月期のパソコン部門の会計処理で、利益が出ていないのにもかかわらず、有価証券報告書に総額400億円規模で「増益」などと記載。監視委は金融商品取引法違反の疑いで、当時の会長だった西田厚聡氏も含めて刑事責任を問うべきだとしています。

 東芝を巡る一連の不正会計問題で、監視委は刑事告発の意向を示していましたが、昨年7月に東京地検から「立件は困難」との意見を伝えられていた経緯があります。しかし、これはもう刑事告発しなければ。これだけの不正を行って、誰も法的責任を問われないって事はあり得ません。

 しかし、東芝は先月27日に、傘下にあるアメリカの原子力関連企業に数千億円規模の損失が発生したと発表したばかり。これは企業存続の危機、かもしれません。

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